ACCの血統書には申請の猫種や毛色により血統書に特殊な記載がされることがあります

レジストレーションオンリークラス

国内に流通してはいるものの世界的に非公認であったり数の少ない猫種となります。
当会においても非公認の扱いになりますが、Registration Onlyクラスとして血統書の登録・発行が行われます。。
猫種名のあとにRegistraton Onlyと記載されます。

Registraton Onlyクラスの猫種について

Any Other Variety

非公認カラーであったり長短毛など公認スタンダードの毛種ではないが、遺伝子的に生まれる可能性のある特徴を持った猫に記載されます。
毛色の末尾に(AOV)と記載されます。

例:ベンガルのメラニスティックなど

Non Breed

非公認カラーであったり長短毛など公認スタンダードの毛種ではなく、遺伝子的に生まれる可能性が無い・遺伝子を残すことが好ましくないと判断された猫に記載されます。
また、繁殖者がその猫の繁殖を許可しない場合にもNon Breedの記載をすることがあります。
この記載がされた猫はACCでは繁殖猫として使用できません。
毛色の末尾に(NB)と記載されます。

例:トイガーのスポテッド ロシアンブルーのポイントカラー アメリカンショートヘアーのポイントカラー シャルトリューのロングヘアー など

キャットショーの出陳について

レジストレーションオンリークラス・Any Other Variety(AOV)・Non Breed(NB)の猫がポイントのつくクラス(プレミアシップ・チャンピオンシップ)に該当する年齢の場合、ハウスホールドクラスとしての出陳となります。ベビー・キツンに該当する年齢の猫はそのままベビー・キツンクラスで出陳できます。

※ただし、公認カラー・スタンダード内で繁殖者が繁殖を制限するためにNon Breedの記載がされた猫はプレミアシップ・チャンピオンシップ出陳することができます。この猫を出陳する際は出陳申込書にその旨を記載してください。

また、特定の要件を満たす猫は認定猫制度の登録をすることによりプレミアシップクラスで出陳することができます。

認定猫制度のご案内